和心～なごみ～

とても濃紺な ※桐竹鳳凰文 を使用した贅沢な作りの雛人形をモカテイストの和風台にセットしてみました。

真ん中に置いたライトがバックを明るく照らし、着物の味を引き立たせてくれます。

※ 桐竹鳳凰文とは、中国の伝説にちなんだ文様です。
桐竹鳳凰文にまつわる伝説とは、古代中国の皇帝が天を祀ると、竹の実をくわえた鳳凰が桐の木に舞い降りたというものです。
かつては、天皇専用の文様とされていましたが、現代においては自由にアレンジされています。
そもそも、鳳凰は、中国の伝説上の鳥で、聖帝が世に出現するときだけ祝いに姿を現すと伝えられています。
桐の木を住処とし、竹の実を食べる。
この３つが組み合わされた文様ということです。
皇室の衣服や調度品にも多く用いられ、吉祥高貴の文様として尊ばれてきました。

＜企画・製作＞

人形着付：藤真（二代目 粟生穂洲）

頭（かしら）： 梛葉　作（TN39）

セット企画：忠義堂

＜サイズ＞

横幅70cm × 奥行38cm ×高さ37cm

＜セット内容＞
人形：小三五親王

台：70cm平台 モカキラリ

屏風：33cm夢の舞

御道具：ウッドランプ・桜橘(光雲)・木目貝桶(エンジ紐)

立札：オリジナル立札

＜サービス品＞

・オリジナル絵本

・被布着

・高坏

・オルゴール

・お手入れセット

・毛せん